どの学年にも1人は、スポーツ万能だけどすぐにカッとなってしまう生徒がいます。
このような生徒は 問題行動 を繰り返すことも多く、生徒指導 に手を焼いている先生も多くいらっしゃると思います。
このようなスポーツ万能だけどすぐにカッとなってしまう生徒に対しては、どのような指導をしてあげれば良いのでしょうか。
今回は、このような生徒の「心を成長させる言葉」について見ていきたいと思います。
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君の尊敬するスポーツ選手は誰?
スポーツが得意な子どもは、自分の尊敬するスポーツ選手 がいるものです。生徒指導を行う際に、その生徒の「尊敬するスポーツ選手」を聞いてみましょう。
その選手のどのようなところに憧れているのか、聞いてみると、いろいろ話してくれるはずです。まずは、一通り話を聞きましょう。
次に、教師が話しかける番です。ここからがポイントになります。具体例を見ながら解説しますね。
超1流になれ!
実際にあった生徒指導の場面を見てみましょう。分かりやすくするために、教師の言葉は太字にしてあります。
「A君、君の尊敬するスポーツ選手は誰かな。」
「イチロー選手です。」
「超1流の選手だな。どんなところを尊敬しているの?」
「40歳以上の年齢なのに、メジャーリーグで活躍しているからです。ヒットもたくさん打ってすごい選手だと思います。」
「そうだな。イチロー選手はすばらしい選手だ。」
ここからがポイントです。
「イチロー選手は超1流の選手だ。彼は、すばらしい選手だから、マスコミもファンも注目している。だから、イチロー選手がちょっとでも打てなくなると、マスコミはひどいことを書くし、ファンもブーイングを起こすね。」
「そうですね。」
「そんなとき、イチロー選手はどうかな。たとえどれだけひどいことを言われても、顔色1つ変えずに試合に出ていると思わないか。」
「いいか。超1流の選手っていうのはな、野球の技術だけでなくて心も超1流なんだ。A君、君は将来プロ野球になりたいんだよな。」
「はい。」
「そうだよな。じゃあA君、君も超1流になろう。たとえ嫌なことがあっても、それを態度に出してはいけない。プロ野球選手になるために、イチロー選手みたいに心まで超1流になろうよ。」
「いいかい。嫌なことを言われたら、「俺は超1流なんだ」って思うようにしなさい。そのムカついたことは、バットで返すんだ。」
「A君が野球がすごく得意なのは知っている。だったら心も1流になって、本物の超1流になろうよ。」
私の経験上、このような声掛けを行えば、8割以上の生徒 が「心を変えなくてはいけない」と思い、何かしら変わろうとしました。
もし、また何か問題行動を起こそうとしても、「超1流になれよ。」の一言で思いとどまることが多かったです。
全ての生徒に当てはまるわけではありませんが、1つの方法としてぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
・スポーツが得意な子どもには尊敬するスポーツ選手がいることが多い。
・そのスポーツ選手が超1流であるという話をし、心の大切さに気づかせる。
・何か問題を起こそうとしたら、「超1流になれよ。」と声をかけてあげると良い。
・スポーツが得意な子どもには尊敬するスポーツ選手がいることが多い。
・そのスポーツ選手が超1流であるという話をし、心の大切さに気づかせる。
・何か問題を起こそうとしたら、「超1流になれよ。」と声をかけてあげると良い。
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