新任の先生必見!先輩教師と良い人間関係を築くコツ4選!

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新任の先生の多くは、先輩の先生と良い人間関係を築くことができるかどうか心配しています。

学校現場では、子ども達や保護者と人間関係を築くことはもちろんですが、他の先生方と上手くやっていくことも非常に大切です。

教師間で良い人間関係が築けていなければ、綿密な教育や支援を行うことができません。

それでは、新任の先生であるあなたが、先輩教師と良い人間関係を築くにはどうすればよいのでしょうか。

そこで今回は、先輩教師と良い人間関係を築くコツについて見ていきたいと思います。

目次
・第一印象で全てが決まる
・業務を確実にこなす
・敬意をもって接する
・好感度UP!あなたが4月にやるべきこと
・まとめ

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第一印象で全てが決まる


新年度が始まると、四月の初めに先生方の顔合わせがあります。先輩の先生方と人間関係を作る最初の一歩ですね。

顔合わせの際は、笑顔で元気にはきはきと挨拶をするようにしましょう。第一印象はとても大切です

業務を確実にこなす


学校には校務分掌があります。校務分掌とは、学校を運営するために教員が分担して行う仕事のことです。

新任の先生であるあなたにも、この校務分掌が割り当てられます。

あなたに与えられた業務は、確実にこなすようにしましょう。

ワンポイントメモ!いきなり100点を目指すな スピード重視!

仕事をする上で大事なのは、いきなり100点を目指してはいけないということです。

あなたは教師の経験がありません。あなたが「よし、これで完璧だ」と思っても、他の先生方からすれば50点や60点のレベルでしょう

ほぼ確実にやり直しになると思います。

もし、自分が100点だと思っていたのにやり直しになったらどうでしょうか。

少し悲しいですよね。「これだけ頑張ったのに」と落ち込んだり腹が立ったりするかもしれません。

さらに、期限も迫っていたらどうでしょうか。期限内に終わらせられずに、「使えない教師」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。

そこで、「自分は新米教師だからどうせ完璧なものは作れない」という意識をもつようにしましょう。

そして、完璧さではなくスピードを意識します

経験がないあなたにできることは、素早く仕事に取り組むことと上司のアドバイスを取り入れて期限内に確実に仕上げることなのです。

そのため、仕事が与えられたらすぐに取り組み、60点のものができたら先輩の先生のアドバイスをいただくようにしましょう。

そして、アドバイスを参考に仕事を行い、今度は80点のものができたらアドバイスをいただくようにします。

このように、いきなり100点を目指さない意識が大切です。

敬意をもって接する


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当たり前のことですが、先輩の先生方には敬意をもって接しましょう。

朝会ったときは「おはようございます今日もよろしくお願いします。」と挨拶をします。

何かアドバイスをいただいたり注意をされたりしたときは、「ご指導ありがとうございます。」と言いましょう。

そして、アドバイスや注意をいただいた先生がお帰りの際は「今日はありがとうございましたまたよろしくお願いします。」等と声をかけるべきですね。

毎日のように気持ちがいい挨拶をしてくれ、感謝の気持ちをもって接してくる後輩は、かわいいものですよ。

好感度UP!あなたが4月にやるべきこと


先輩教師と人間関係を築くために、4月だからこそできることがあります。それは、あなたにできる雑務を手伝うことです。

4月になると、下駄箱やロッカーに子どもたちのネームシールを貼ったり、チョークや黒板消しを補充したりといった雑務がたくさんあります。

このような仕事でしたら、あなたにも簡単にできますよね。

そこで、自ら先輩に声をかけてこのような雑務を行いましょう

学校生活が始まれば、あなたは先輩方にたくさん面倒をみてもらうことになります。

あなたにできることは、どんどん行っていきましょう。

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まとめ
・第一印象で全てが決まる。
・与えられた業務は確実にこなす。
・100点を目指すのではなくスピードを重視する。
・先輩の先生方には敬意をもって接する。
・4月に雑務を手伝い好感度をあげる。